いちのせきハム

いちのせきハムのこだわり

本当の美味しさに、こだわり続けています。

本場の味へのこだわり

素材の美味しさを活かす、手造りのこだわり

豚肉のもつ美味しさをそのままに、本場のドイツのマイスター称号を持つ石川貴浩がこだわりのハムやソーセージにします。じっくりと熟成した肉をさらに香り高い桜のスモーク材で燻煙、味と風味を大切にした手作業で丁寧につくられています。

いちのせきハム・3つの特色

1. 新鮮で良質な原材料を使用しています。

食肉としてのおいしさと安全性を追求しており、栄養のバランスの整った飼料により健康的に飼育された豚を使用しております。

2. 保存料・着色料を使用しない手づくり製品です。

良質の原料肉を使用し、肉や素材本来の味を損なわないよう防腐剤等の化学薬剤、急速な熱処理の繰り返し等の製法は行っておりません。

3. ドイツ仕込みの本格的な加工技術に支えられてます。

商品開発については当社ドイツ食肉加工マイスターを中心に本格的な技術で日々研鑽に努めております。

マイスターが語る“本物の味”

私が修行した本場ドイツでは、数百種類のハム・ソーセージがあり、同じ製品でも工場によって個性があります。
当社のハム・ソーセージも、他にはない個性を誇っています。
自然豊かな須川岳(岩手県一関市)の麓にある自家農場の豚は、健康そのもの。行き届いた衛生管理の下、育てられています。
そうした当社ならではの吟味した素材を生かすために、ドイツの伝統製法を取り入れ、燻煙材には桜の原木を使用。
スモークハウスは直火式。
そして、加工の際にも、毎日の温度湿度を確かめ、味にはばらつきが出ないよう職人の経験・技術・感性によって、火加減、スモークの量を常に調整・手間をかけています。
こうして一つひとつ“本物の味”が生み出されます。

石川貴浩(いしかわ・たかひろ)PROFILE

1969年、岩手県一関市生まれ。92年、岩手大学農学部卒業。同年一関ミート入社。93年にドイツへハムソーセージ技術習得のため渡独し、バイエルン州アシャフェンブルク市の食肉加工マイスターのライナーホイザー氏のもとで学ぶ。96年、食肉加工ゲゼレ(職人)資格取得。2000年、念願の食肉加工マイスター試験に合格し、同年帰国。現在、一関ミート製造部勤務。(97年、岩手県青年卓越技能者表彰)

マイスターとは

ドイツのマイスター制度は中世以降の徒弟制度が起源で、19世紀半ばに確立されました。
木工、理容、洋服仕立て、ビール醸造、パン製造など100以上の職業におよび、独立開業する場合にはマイスターの資格が義務付けられております。
食肉加工の分野では、2~3年程度の見習い期間を終え、ゲゼレ(職人)の検定試験をパスし、さらに3年程度経験した後、マイスターの受験資格が与えられます。
食肉加工マイスターに求められる資格は多岐にわたり、食肉の知識や技術はもちろんのこと、食品工場の経営学や弟子を育成するための 教育学などの知識も重要な科目になっています。


ドイツ食肉加工マイスターの称号